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2013年6月28日 (金)

【東方導命樹】4・5面ボス設定

ネタバレ注意!

4面ボス 人妖二界の皇

祟徳院 天夢 Suitokuin Tenmu

大天狗(元人間)/崇めれば祟らない程度の能力

STAGE4 発電する天の川(導命樹第8層)
♪タービュランスタービン/♪天夢流星 ~ Royal Monster

水風「ヤソバランチャー」(EN)/瀑符「六天の滝」(H)/瀑符「幻想水没弾」(L)
炎風「安元の火計」(EN)/流星「ワンウェイスターバースト」(H)/絶星「天夢流星伝」(L)
神隠し「天狗ゾーン」(EN)/意訳「無敵迷彩(インビンシブルレイ)」(H)/恐符「祟徳帝の魔界隠れ」(L)
経符「魔道エコー」(E)/紅符「血塗られた魔界文書」(NH)/邪本「忌避されし魔皇のグリモア」(L)
「迦楼羅天舞」(NH)/「ロイヤルモンスター」(L)
葬火「ゴーストストーカー」(裏EN)/幻想「崇徳天皇」(裏HL)

「大天狗」という、天狗社会の管理職に就く偉い妖怪。
但しその正体は、生前の強い恨みによって妖怪となった、やんごとなき身分の人間である。

彼女は復讐の為に、その権威によって妖怪達を束ね、天狗の長たる天魔と共に山の支配体制を形成して行った。
それゆえに、最近突如として居座り始めた余所者の神様が気に喰わなかった。
(ちなみに以前山を陥落させた天使達に関しては、すぐに帰ったので別にどうとも思っていない)
間欠泉異変に宝船異変――守矢の神々が起こした事件を、これ幸いと報道部隊にバッシングさせ
風評拡散を狙った事もあったが、いまいち上手く行かなかった。守矢側が巧妙に尻尾を掴ませなかったとか
地底界の情報が何者かによって封鎖されていたとか、原因は色々あるのだが、何より山の外の人妖にとって
どうせ行かないし行けない守矢神社の事など、ぶっちゃけどうでも良かったのだ。

神奈子達が導命樹を山に持ち込み、更に外界から神様を招いた事を知った時
彼女は今度こそ守矢の評判を地に落とす事が出来ると確信した。何故なら、守矢が連れて来た神様と自分は
ちょっとした繋がりで、少なからず親交を持っていたからだ。
天夢は守矢に悟られないよう、秘密裏に「彼女」と接触して計略を練った。
「彼女」が異変を起こせば、導命樹には膨大なエネルギーが集まり、暴走したら幻想郷壊滅の危機となる。
実際の所「彼女」の意図はそこではないが、天夢が守矢を陥れる材料としては十分すぎる物だった。
加えて、泡を喰った守矢は必ず樹に飛んで来るので、自らその現場を押さえる。
「彼女」の目的達成を助けつつ、守矢を山から追い出す口実を手に入れるのである。
守矢のエネルギー計画は駄目だと認めさせて、知らしめてやるだけでも良いが、うまく間欠泉や宝船の異変に
関する事を当人達の口から引き出す事が出来れば、これ以上の収穫は無いだろう。
止めに射命丸文以下、報道部隊と哨戒部隊を里からの道中に配置して、巫女の干渉も妨害する。
計画は完璧だった。一つ致命的な穴があったとしたら、天狗の幹部が異変に協力しているという現場を
逆に押さえられてしまった事だろう。

【wikipedia先生による元ネタ解説】
日本語 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B4%87%E5%BE%B3%E5%A4%A9%E7%9A%87
English http://en.wikipedia.org/wiki/Emperor_Sutoku

1~5面中ボス 及び5面ボス 夜を裂く花の子

八重咲 杏 Yaezaki An

木霊/春を送る程度の能力

STAGE5 煌く舞台の歌姫(ディーヴァ)はいずこ?(導命樹第6層)
♪ミルキーブロードウェイ/♪1110年目の飛梅伝説

桜符「錯乱ボム」(1面道中H)/桜符「種付き錯乱ボム」(L)
松符「ニードルショットガン」(2面道中EN)/松符「アイロニックサンダーニードル」(HL)(2面道中H)/松符「アイロニックアイシクル」(L)
菊符「一輪斬り」(3面道中EN)/菊符「ヤグルマソーサー」(H)/菊符「フタナミソーサー」(L)
桜符「シャイニングスターブロッサム」(4面道中EN)/桜符「八重裏綺羅梅星紋様」(4面道中H)/桜符「雲の上の桜花結界」(L)
虚神「グリーンジャイアント」(5面道中EN)/護神「ガーディアンズガーデン」(HL)
根性「光合成発電」(EN)/符状「超電導飛梅ドライブ」(H)/飛咲「ククノチオーバードライブ」(L)(これ以下5ボス時)
桜符「菅原桜吹雪」(EN)/桜符「最強桜吹雪」(H)/秋符「飛梅落葉地獄」(L)
分裂「我は杏にして杏に非ず」(EN)/自我「フェアリーコギトエルゴスム」(H)/操符「プラムブレイン」(L)
「深緑の聖櫃」(ENH)/「新緑の方舟」(L)

裏桜符「スピニングサーキュラー」(裏1面道中ENHL)
裏松符「ぽっくりグレネード」(裏2面道中EN)/裏松符「十四松の舞」(HL)
裏菊符「菊光輪」(裏3面道中EN)/裏菊符「50円の威光」(HL)
裏桜符「千ボム桜」(裏4面道中EN)裏桜符「繚乱八重桜」(HL)
武符「フラワリングナイツ」(裏5面道中EN)/殺陣「八重裂きソードダンサー」(HL)
木霊「死人囃子」(裏5面ボス戦EN)/合葬「アンプリファイアンサンブル」(HL)

平安時代から生きる古い梅の樹――導命樹に生息する精霊。自然の具現たる妖精とある意味近しい存在。
またある意味では導命樹の自我そのものである。名前がアンズなのに梅とか突っ込んではいけない。
導命樹という巨大な神木を依代とするだけあり、彼女達の総数は凄まじい物がある。が、そのすべての個体は
杏という一つの自我を共有している。集まって人間に似た姿を取る事も、無数に分離する事も自由自在である。
複数形で「杏ズ」なんですねとか突っ込んではいけない。

外の世界において、導命樹はとある伝説をもって語り継がれている。
遠い平安時代、樹=杏の主である禍原命廟が、都から遠く太宰府へと流された後、彼女を慕って梅の木ごと
空を飛んで追って行ったという「飛梅伝説」である。もうお分かりかと思うが、樹を飛ばしたのは杏の仕業だった。
とは言え実際には、彼女にも太宰府まで飛ぶだけの力は無く、途中で力尽きて、その地に根を下ろした。
現在、飛梅として太宰府に伝わる梅の木は、都から来訪した者が株を携えて来たというのが現実である。
人知れず墜落した本物の飛梅の木は、いつの間にか幻想の存在と成り果てていたのだ。

「私が居なくなっても、春になったら風に乗せて匂いを届けておくれ」
彼女の主人は、別れの際にそう言った。
忠義に厚い(諦めが悪いとも言います)杏は、樹を飛ばす力が無くなっても、年月をかけて樹自体を大きく育てる
事で、遙か遠い地の主人にまで花の香りを届けようとしていた。
守矢の神々はその樹を、飛梅の樹とは知らずに導命樹として神社に移し
さらにたまたま、主人の禍原命廟を、エネルギー革命の神様として招いたのである。

かくして偶然の再会を果たした主従であったが、樹を自らの本拠地である太宰府に引き取りたいという命廟と
エネルギー新時代の象徴・導命樹として幻想郷に残したいという神奈子達の意見がにわかに衝突、そこに、
日本三大怨霊として命廟と親交のあった祟徳院天夢が付け込み、守矢に対する命廟の不信感を煽る工作に出た。
結果、飛梅の樹を取り返す為、命廟は天夢の協力を得て、強硬策を実行するべく
壮大な仕込みを開始。
杏の役目は、決行当日、集団戦術を駆使しての邪魔者の撹乱と撃退、不可能であれば時間稼ぎであった。

【wikipedia先生による元ネタ解説】
日本語 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9B%E6%A2%85

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5面ボス=暖色=妖怪。この法則を守りましたね。(人間系は寒色系レギュラーが多い)

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