【東方鬼葬剣】EXボス・中ボス設定

この先にはネタバレがあります。
続きはクリアしたか諦めた（or情報だけ知りたい）方のみご覧下さい。

◯中ボス　開花した大妖精

　スノウコーディア
　Snow Cordie

　種族：妖精
　能力：石を輝かせる程度の能力→才能を開花させる程度の能力

　何故か地底で暴走していた妖精。
　どうやら地の底を通った「龍」の気にあてられて活発になってしまったらしい。
　
　彼女の能力は鉱物を短い時間をかけて宝石に変える能力であったのだが、
　その究極的な根源は「才能を開花させる能力」「潜在能力を開放させる」ことである。
　その力が龍脈、レイライン、はたまた気の流れ的なものにあてられ、変異してしまったようだ。
　　
　少々チート級の能力に目覚めてしまったのだが安心していい。
　所詮彼女の頭は妖精なのだ。
　
　その気になれば死火山を噴火させることもできる力だが、おそらくそんなことは
　思いつきもしないしやろうともしない。

◯ボス　大地を走る龍脈の具現

　臥龍円　めぐむ
　Garyuen Megumu

　種族：龍(幼生)
　能力：龍脈を泳ぐ程度の能力

　外の世界、幻想郷両方に存在する地底の「気」と呼ばれるもの、その流れの中を
　自由に行き来する存在。
　彼女はいわゆる、人々が「龍脈」と呼んでいるものが形を成したものである。
　（人間から形容されるには『龍』としか言いようがないのだが、まだ幼いため、『龍』には程遠い。）　

　地上の各地で起こる急激な地殻変動や地震、油田や水源の発掘の原因の一部は彼女のしわざである。
　
　ふだんは外の世界の地下の龍脈を駆け巡り、土地や地層に眠る人々の記憶（龍脈に流れ込んでくる
　太古の人々の記憶の流れを歴史というのかもしれない）を食べて生活している彼女だったが、
　最近、ちょっとした弾みで中国の地下深くの地層の一部を幻想郷の地下に移動させてしまった。
　（龍脈を泳いでいる際の不可抗力、とは彼女の談。
　　色々と地層やマグマなどを巻き込んでしまうらしい。）　
　
　それが幸か不幸か、まぐらと秋雨の封印された地層であったのである。
　結果、今回の秋を奪われた異変の発端となってしまった。

　まだ幼く、龍としての威厳というものは全くもっていないため、人間に対して非常に興味を抱いている。
　
　彼女が餌としている龍脈に流れ込んでくる太古の人々の記憶。それが積み重なり
　『歴史』というものになることを、愚かしくも思い、愛おしくも感じている。

　彼女とって非常に残念だったことは、幻想郷の地下で休んでいた時に、異変の発端として
　攻撃されてしまったことであった。