2023年 年頭のあいさつ
今年もよろしくお願いします。
海鮮堂メンバーより代表として、親須ミルカおよび斬舞滅貴より
新年のコメントです。
親須ミルカです。
2023年もよろしくお願いします。
明かせる範囲での昨年の活動を振り返ると、
TEAM:SOCIALLY UNFITさんの「氷精武勇録」にて、
5名の妖精キャラとオトモ1匹がゲスト出演となり、
私はテキストや一部のスペカ名を担当させて頂きました。
また、公式WEB漫画「海鮮奇縁」では、作画の猫氏と共に
キャラクターの魅力を掘り下げ、新たな魅力をお伝えして
いけるよう、毎回脚本を練っております。
…はい、それはそれとして、やはり皆さんが気になって
おられるのは「で、次の大作STGはいつ発表するの?」
といった所ですよねー。。。
結論から申し上げますと、現在の海鮮堂は、以前のような
化け物じみた開発ペースを維持することが難しいため、
真珠島などと同等のボリュームの新作を発表するには
まだまだお時間を頂かざるを得ないという状況にあります。
元々海鮮堂は、奇跡とも言える行動力と連携力を持った
素晴らしいメンバーの活躍によって活動実績を積み上げて来ました。
しかし結成から10年以上が経過し、また新型コロナウィルスの世界的
流行等により、メンバー個々の私情・及び世情が大きく変化した昨今、
残念ながら当時と同等の活躍は難しいものとなってしまっております。
ならばと新しいメンバーを迎えて活動しようにも、これも必ずしも
うまく行くわけでもありません。
(昨年はひっそりと、新しい体制で試しに邪星章をリメイクしようと
したのですが、これは中止となりました。。。)
…が、それは海鮮堂が活動不可能になった、あるいは事実上
解散ということを意味するものではありません。
もし海鮮堂が終わりを迎える時には、潔く私から正式に
宣言致しますが、今はその時ではないでしょう。
現在、我々のゲーム開発部は、リニューアルした開発体制を
軌道に乗せるべく、ようやく手応えを掴んだかという段階になります。
現体制で連携が取れた開発が可能になるまでは、まだ少々お時間を
頂くことになると思いますが、いずれ満を持して
新たな長編作品を発表できればと思います。
どうかその時までは、開催中の第2回・BGM人気投票のような
時折行われるの企画を盛り上げて頂いたり、海鮮堂の魅力を広めながら
ポジティブにお待ち頂ければ幸いです。
本年の展望についてですが、恐らくは、既に存在が明かされている
スピンオフである、斬舞滅貴氏・第1回監督作品「東方磯祈堂」が
最初にリリースされる事になります。
(ちなみにこちらの作品では、私は脚本やボスキャラの設定等に
ついて、アドバイザー的な立場で関わっております。)
加えてもう一作くらいは私の脚本も発表したいと思っており、
これまで「次回作で登場予定」とアナウンスしている妖精
アクアクライネやエバーヘイズも、これらの流れの中で徐々に
姿を表す予定です。
繰り返しとなりますが、たとえ目に見える動きが遅くなっても、
解散宣言をしない限り、海鮮堂の活動は水面下で続いております。
空白期間の寂しさを紛らわす為のこまごまとした企画をまた
考えて行きますので、本年も、そして今後とも
海鮮堂をよろしくお願い致します。
斬舞滅貴です。
2023年もよろしくお願いします。
去年のKaisendo Directで電撃発表しました
「東方磯祈堂 ~ Industrialized Sustainable Olientalism.」を
楽しみにして下さっている皆さんにお知らせしたいことがございます。
現在磯祈堂は体験版部分の制作に注力しており、まだまだ皆さんに
お見せするまでにお時間を頂戴することになりそうです。
すでにお見せしたプレイ映像も、さらなる進化を遂げているところです。
どうかご期待ください。
そして楽しみにしてくださっている皆さんをお待たせしてしまうことを
大変心苦しく思いますが、本作の体験版お披露目まで
今しばらくお待ちください。
本作の制作には新しい世代のクリエイターさんを多数起用しており、
挑戦することが非常に多くなっております。
かく言う私自身も初めての東方原作風シナリオへの挑戦となっています。
自分で言うのもおかしな話ですが、挑戦するクリエイターさんたちを
応援しながら待機していただけると幸いです。
磯祈堂に限らず、海鮮堂(仮)は「みんなで作品を作ること」が
根底にある集団だと思っています。
みんなで作るというのは、我々クリエイターたちだけではなく、
感想やファンアートで支援してくださる皆さん一人ひとりを
含めてのことだと信じています。
みんなで盛り立てていく海鮮堂(仮)の活動を、
今年も変わらずお引き立ていただけますと幸いです。